調剤薬局事務はレセプトの専門職
2016/09/09
調剤薬局事務の専門的仕事はレセプト作成
調剤薬局事務は、調剤薬局においてレセプトの作成や入力を中心として事務作業を行う専門職です。
患者の受付や会計、お薬手帳の確認等が目立って必要となる事務仕事であり、基本的な医薬品に関する知識を持ち合わせていることが要求される事務職という位置づけとなります。
その専門性という観点から、もっとも重要になるのがレセプトの作成です。
医療機関が、健康保険組合等に医療報酬を請求する際の明細書であり、患者に対して行われた内容に基づいて、適切なレセプトを作成するという点において、診療報酬等の理解が必要になり、 その習得が必要とされる仕事になります。
コンピューター化が進むことによって、計算自体は容易になっており、薬局で行われる仕事の内容について理解していることが、レセプトの作成に必要な能力として、比重が大きくなってきています。