医療事務資格の難易度は?

      2017/04/19

民間の資格、医療事務試験について

高齢化社会の到来により、医師や看護師の不足が大きな問題とされています。

しかし、医療事務に関しては募集があると応募者で殺到し非常に人気のある職業と言えるでしょう。

医療事務には資格があります。医師や看護師のような国家資格ではなく民間の機関がそれぞれ実施しているため、現在、医療事務に関するたくさんの資格が存在してます。医療事務の資格の難易度には、低いものから高いものまで様々です。

医療事務の職業に就くには必ずしも医療事務資格が必要というわけではありません。ですが、カルテの入力や管理、レセプトの作成など専門の知識を必要とする仕事もあるため資格を取得しておくことは良いことです。また就職の際のアピールポイントにもなります。

そこで、どの資格を取得するのかが、重要となってきます。

勉強

医療事務資格の難易度

医療事務に関する資格はたくさんあることは上でも言いましたが、そのすべてを医療事務関係者が把握していることはないと思います。

ですから、有名な資格を取得するほうが良いでしょう。

有名な資格に「診療報酬請求事務能力認定試験」があります。公益財団法人日本医療保険事務協会が実施している試験で、7月と12月の年2回全国17箇所で開催されており、受験料は7,500円かかります。

診療報酬請求事務(レセプト)を正しく行えるかどうかを試される内容の試験で、医科と歯科の2つがあり、それぞれ学科試験と実技試験を行います。出題範囲には医学や薬学の基礎知識も含まれています。

合格率は最近の試験では、

医科:29.2%
歯科:34.1%

となっており、医療事務資格としては高い難易度となっています。何か理由がなければ医科を受験されるのが良いでしょう。

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